毎年参加している JIBTに今年も参加しました
何時もは前夜祭でそばとソーメンの屋台を出すのですが今年は人手不足で取りやめました。
その分前日に海の下見ができました。
過去前日にカジキを釣り上げてしまった事が2度ありました(ずいぶん前のことですが)
今年は15キロ位のシイラとカジキのヒットが1回ありました。
前夜祭 ギャングではありません!イートの田中さん 平塚から〜
大会初日朝スタートフィイング前エンジントラブル発生!右エンジンのシフトが前進も後進入らなくなりました。スタートを諦めようと思った時一瞬前進に入りました。ここでギヤーをぬけばスタートできません 「今日はカジキがヒットしても右エンジンは前進に入れたままでファイトするしかないな」と思いつつ そのままスタートフィシング
アオネから前日のポイントを中心に曳こうと思いましたが大会初日その付近の水色が悪く東の方に、無線でヒットしたと言っているポイント付近に行ってみたら 水色は良かったがボートが多くて運が良ければヒットする様な感じ、さらに北東方面へ
14時近く鵜渡根出し付近で凄い潮目しかし「ここでヒットしてもファイトが出来ないだろうな」と思いつつ近寄らなかった。ミスリバティーが丁寧に曳いていた。帰りの方向潮が速くて進まなかった。初日15時ストップフイィング 無事港まで帰ってきたが、片方のエンジンではアンカーリングでバックの着岸は難しい 港の中でアンカーリングして整備を試みたがマリンギヤーのオイル不足が判明、平塚からこちらに向かった日高君がオイルと周辺部品を持って下田港で待っていてくれたのでオイル補給後無事着岸 とりあえず初日終了。しかしオイル不足のオイルの量が多すぎる、原因はオイルクーラーに電蝕によるピンホールの可能性あり このままではマリンギヤー破損のおそれが、2日目はキャンセルか?その時平塚から古いエンジンに付いているオイルクーラーがあるから外してもって来てくれると連絡があり 今付いているオイルクーラーを外しておけばすぐに付くからという事で帰港後エンジンがまだ熱いエンジンルームで息子の秀之が取り外し部品を待った。21時30分頃到着 取り付けてみたが微妙に違いがありホースの径もあわず取り付け出来ず思案の末太いホースを使用し細い所にスペーサーを入れる事に決定。息子の秀之が平塚に帰り古いエンジンからホースを取り外し夜中出発の別メンバーに渡し早朝下田に着く事になった。別メンバー横さんは3時30分に下田に着き待期
利島バックで 初日のメンバー
ミスリバティー
港内でアンカーリング
青いカバーが少し見えるのが KATAKURA 7
16日ペンションで
大会2日目 まだ薄暗いが起床 港に向かう すぐにエンジンルームにもぐり込みホースの取り付けとオイルの補給 しかしホースの形状がまたも違う 使える所を切断して何とか取り付け エンジンを始動してみたら 水がふいてきたエンジンを止めたが水が止まらない オイルクーラーの水抜きのドレンのボルトが付いていない ネジが無い!ミリ山の12mmのネジを探したが無い、しょうがないからストレーナーの取り付けボルトを1本抜いてそれを取り付け何とか成功 ベルトもすべっていたので締めて終了 エンジンルームは地獄だ!ペンションに行ってシャワーと思ったらもう無線チェックの時間が近い、シャワーは諦めてシャツとズボンを着替えいよいよ2日目スタートフィシング 引き波を避ける様に外側から行く 今日は水色が良い前日当たりが無かったのでティーザーの曳き方を変更して流し ルアーをメンバーに自由に選んでもらった。そして8時49分 ヒット カジキの姿が良く見えたのでヒットコール ファイトに入る。ここ何年かカジキ釣りは下田の大会以外本格的にやってない上にボートの操船の為下に降りられない、メンバーはアングラーは初めて(まだカジキを釣った経験無し)リーダーマンはアングラーの経験はあるがリーダーを持った事が無いこんな中で何とか1本取りたい。じわじわドラッグを締め完全に弱らせて寄せるしかない。巻いてはドラッグを締めてゆっくり前進何回か繰り返す内にクランキングリーダーまでいっきに巻き取りリーダーを取りギャフを掛けました。ポイント的にはリリースすれば225ポイントでしたがアングラー井上氏初めてのカジキで記念撮影を希望 64.95ポイントに終わりました。
スタートフィシング 10分前
ファイト中
カジキがなかなかこない
井上かっちゃん 表情が硬い
全員で記念撮影
大会3日目 朝支度をしていると、会長が「1本釣ったから気が楽だな」と声をかけてくれました。今日はノートラブルでスタートフィッシング しかしスタートで行きたい方向に行かれなくて後ろの方にまわり走った が曳き波でまいった。場所に着きルアー投入後すぐヒットしたが すぐに外れてしまいルアー点検 後再投入するとすぐにヒット ヒットコールを入れてファイト昨日の魚より大きいし元気がある その内取材船が来てしまった。すぐそこまで来た魚がジャンプの後走って潜った400〜500m位ラインを一気に出された 真下に行った感じで魚が沈み動かなくなってしまった。50ポンドラインではつらい事になってしまった。取材船が他のボートの取材に行った、これで落ち着いてファイトができる。30分位経過後 ライン残り100m位まで来た。急に軽くなってガンガンと引きがあり外れてしまった。残念!まだ、時間はある!がんばろう 潮の色は物凄いマリンブルー もう1度ヒットを狙いがんばった が ストップフィシングまでヒットは無かった。
帰港後エンジンの点検 壊れない内に帰えった方が良さそうだ。3時15分下田出発5時30分平塚着 無事帰れた。 以前PC‐30 ビックファイトドリームの時スタートフィシングで片方のエンジンを壊し、かたはいで帰ってきた事があったが 今回は助かった。

今年はエンジントラブルをみんなの協力で何とか跳ね返し1本釣る事が出来ました。